新しいiMacに買い替えた理由
自宅スタジオのiMacを買い替えました。
旧マシンはiMac (Late2015)。
決して故障したわけではないのですが、トラック数やプラグインが増えると重くなったり、レイテンシーが気になったりとストレスを感じていました。『塵も積もれば山となる』という諺はまさに真理で、僅かなストレスや時間のロスでも年単位で見ると無視できないものに……。
加えて、現在のモデルを最後にCPUがAppleシリコンに変更されるということもあり、リスク回避の為にも購入を決断しました。
そんなわけでApple Storeでオーダー。2週間ほどかかる予定だったのですが、6日で到着しました。
iMac (2020)のスペックとメモリ増設について
購入したiMacの主なスペックはこちら。
- 27インチ Retina 5Kディスプレイ
- CPU 3.6GHz 10コア Intel Core i9
- ストレージ 2TB SSD
- メモリ 72GB
CPUは最上位のものに変更、GPUはLogicの使用がメインなのでデフォルトのまま、メモリもデフォルトの8GBでオーダーし自分で購入したメモリ64GB(32GB×2)を増設しました。Apple Storeだとメモリを64GBに変更するだけで11万円プラスになるので、自分で増設することをおすすめします。
今回購入したメモリはAmazonで2.5万円でした。その差、8.5万円……。
ちなみに、自分でメモリを増設出来るのは27インチモデルだけなので注意が必要です。
増設方法はググれば幾らでも出てくるので割愛しますが、メモリスロットの3段目、4段目に標準で搭載されているメモリ(4GB×2)を挿入し、1段目、2段目に購入したメモリ(32GB×2)を挿入することで最大クロック数2,666MHzでの動作が可能でした。
iMac (2020) ファーストインプレッション
- すべてが速い。ノンレインボー、ノンストレス
- Logicのバッファサイズを32にしてもノイズが発生しない
- 体感上のレイテンシーは限りなくゼロに近い
- LogicやiTunesの音の分離が良くなったように感じる
- 5Kディスプレイが美しい
- フロントカメラの性能が凄い。驚くほどクリア
- SkypeやZOOMを使用した時の映像の遅延が少なくなった
などなど、期待以上の結果に大満足です。
ディスクスピードだけ比べても旧マシンとは雲泥の差。
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唯一不満があるとすれば相変わらずの入力端子の少なさくらい。これに関してはThunderbolt3対応のドッキングステーションの導入を検討中。
Appleシリコン搭載iMacの量産が開始されたという話もあるので、最後のIntel iMacを買うなら急ぎましょう。